2015年9月27日日曜日

玄人向けも、経験 成長のための。(masao shimizu 2015AW / 過去アイテム)


こんばんは。


本日は立ち上がっております、


masao shimizu 2015AW

 
 
 
もうこのルックでかっこよすぎ。
 
 
 
 
マサオさんの服は、タウフェにおいてのポジションは「最も渋い」ところ。
 
いぶし銀というと言い過ぎですが、細やかなディティールや品質に散りばめられたポイントが多い。
 
 
 
 
 
それは目で見てぱっと入ってくるようなインパクトの強さではない。
 
 
 
だからこそ実際に見て、触れて、着て・・といった流れを体験して欲しい服ですね。
 
 
 
 
 
玄人向け というと、もしかするとそうかもしれません。
 
でも、たとえばただルックスから入るとか、一個のデザイン性が自分にハマったとか。
そんな入口でもいいので取り入れてみたとして、着てゆく内に気付くことや惹き込まれる魅力が増えてゆく。とてもいいことだと思います。
 
それは経験で成長ですから、ファッションにおいて素敵なことですよね。
masao shimizuというブランドはもちろん、そしてマサオさん自身も芯のぶれない魅力ある人です。
 
 
是非、チェックしてみてください。
 
 
 
 
 
何度か触れたことがあるようにtaufeでは二面性というものを大事に考えているのですが、、
(両極端というのは背中合わせが多くて、そこが面白い)
 
「一見して分かりやすい服」も「見え難いけど凝った服」も両方の魅力があります。それもまたtaufeです。
 
 
 
 
 
 
 
それではご紹介に移りたいと思いますが、15AWアイテムはなんともうシャツ一点のみ。。
 
急遽、以前のアイテムを織り交ぜながらのブログに変更です。
 
 
 
 
 
 
 
 
2015AW
 

 
 
 
 
 襟断ち切りディティールの切り替えシャツ。

中央のみ襟の残ったデザインで、必要最低限の美しさのあるシャツです。
 

 
 

 
表面にはやや上品な光沢、肌触りも非常になめらか。

 
 
下に連なるセンター部分は高密度の織り。
 



 風合いに富む墨黒(インクブラック)カラーもポイント。着込むことでアジが出るのも楽しみ。

 

 
 
 

 
 秋冬のインナーにも大推薦です。
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年9月24日木曜日

重厚さと繊細さと思い出話。(aaAaa / sou-mu 2015AW)


こんにちは。



本日は立ち上がってまいりましたaaAaa、そしてsou-muより2015AWアイテムを。




重厚である種退廃的なアーアーエー。

繊細で淡く、儚げなソウム。





この極端に相対する世界観。

 

 
 
思えば、taufeが始まってまだ半年も経っていなかったとき。2013年秋、でしたかね・・
 
この2ブランドの合同展示を見に行ったのだった。
 
 
 
僕も緊張してましたけど、現在と違い全然喋ってくれなかった末田さんが懐かしい。笑
 
 
 
15AWの立ち上がり(入荷)が同タイミングすぎて、なんだか当時を思い出してしまいました。
 
なんだろう少しノスタルジックな感覚。
 
 
 
今でもまだまだですが、アノ頃は本当に右も左も分からぬまま・・という感じでした。
タウフェはどういう場所か、タウフェをより独自的なものに、なんて考えたくてもそんな余裕もなかった。今思えば方向性もなにもあったもんじゃないですね。。
 
 
 
  ※その頃の看板(2代目)
 
 
 
 
 
 
 
なにごとも継続は力ですね、続けないと見えない分からないことは沢山ある。
 
 
僕(タウフェ)の場合は、方向性が見えてきた というよりは元々あって、それを打ち出せるようになってきたというところでしょうか。2年かかりましたね。(^^;
 
やりたいこと とか「こうありたい」っていうのはハッキリとあり、ちょこちょここのブログでも書いています。生活のための服だとかものがあるだけのお店なんていらないとか。
 
 
 
 
 
 
 
今このタイミングで改めて思うことは、
 
タウフェじゃないと出来ないことをもっとしたい
 
だから「タウフェを大きくする気は毛頭ない」 ってことです。
この二つは実はイコールで、繋がってます。
 
①を実行するなら②は不可能です。 そもそも大きいショップにしたいなんて野望無いですが
 
 
売れることを念頭に置いて成り上がりなんて目指したら、タウフェだからあるクオリティとか、あとこの空気感とかも損なわれるから絶対いやだ。
 
システムには反逆したいし、そういう精神が面白いものを産むとやはり今でも思います。
 
 
 
※現在の看板(三代目) 初代の画像がありません。。
 
 
 
 
もちろん生活のためにはお金が要りますけど、僕がやってる意味ってそこじゃない。
 色んな感情があれど、何よりも、生きているって実感することが大事です。
 
ここのところ産みの苦しみを感じます(デザイナーでもなんでも無いのにスミマセン^^;)。
ともあれ、僕(タウフェ)はまた変わろうとしている。
 
 
 
 
 
※「店を大きくしたくない=やる気がない、これ以上仕事したくない」 じゃないですよ! 笑
 
 
 
 
 
 
長々とスミマセン、アイテム紹介に移りますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
aaAaa 2015AW
 
 
 
 
 
定番のワイドパンツ。今期は厚みあるウール混合生地。
古き良きモードの香りが漂います。
 
 

 
 
股上を深く設定し、ハカマのようなボリューム感。
どっしりとした重厚さと空気感を兼ね備えています。
 


 

 
ロープのようなウエスト紐は、巻き付けたり垂らしたりアレンジを。

2015年9月20日日曜日

「ブログ読んでます」が嬉しすぎる。 (3tsui 2015AW シャツワンピース/ビッグポケットプルオーバー)

 
 
こんにちは。
 
 
 
最近、店頭でお話させて頂いてる最中、「ブログ読んでます」ってお声をちょこちょこ貰います。
 
 
「NO! って言ってたブログ分かる、すごい良かったよ」 ありがたいです。
 
とか
 
「シザーハンズのやつ読みました、エドワード可愛いですよね~」 かわいいですよね!
 
とか
 
「本を読んでる感覚で読めるからたのしいです」 うれしいです・・
 
とか
 
「製本します」 ????!?(;゚Д゚)!!?
 
とか
 
 
 
 
 
たくさん届いている秋冬物に囲まれた店内で、このお言葉が本当に嬉しい。
 
文章書くの好きだからか、ブログに拘ってるからか、、
自分でもビックリするくらい喜びを感じます。
 
 
 
 
僕の僕らしさ(タウフェらしさ)が最も出てるのはブログですから、うれしい。
 
 
 
 
 
 
先日は嬉しすぎて、
 
 
「ありがとうございます嬉しいですホントにありがとうございますブログには一番taufeっぽさが滲み出てると思います今後も是非とも読んでくださいね、ていうかブログ以外もう見なくていいですよ」
 
 
 なんて暴言吐いてしまいました。
 
 
 
 
 
やってしまいました・・・
基本ダウナーな僕の、テンションが上がりすぎた瞬間でした・・・
 
反省して・・ ま・・ せん。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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さて本日は3tsuiより新入荷アイテムたくさん。
 
 
 
 
 
 
以前ご紹介いたしましたコチラ
 
に、引き続き同素材のシャツワンピ。
 
 

テーマ通り、安心感がありあったかく寄り添う。
そんな雰囲気、やさしい生地感のアイテムです。
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 
ロング丈で、コットンサテンの落ち感とともにふんわりした空気感も併せ持っています。


 
身幅をたっぷりと取ったワイドシルエット。
(正確に言うと、肩/身幅の線はしっかりあるのでありえないところに生地がついている)
 




※着用画像はサンプルを使用しております。
 
 
 
 
コットンサテンシャツワンピース ブラック
 
 
黒でも、しっとりとやさしい繊細な表情。
 
 
両サイドにポケット付きで便利!
 
 

 
落ち感+ふんわり空気感が見事に共存しています。

 
ブラック sold out
 
 
 
 
フリーサイズ的に、ロングシャツとして男性女性問わず着用可能。
薄手で、現在の季節~秋口 そして冬場はインナーとしても使いやすく可愛い。
 
春もいい感じで使えるので、ほぼオールシーズン対応なのはうれしいですね♪
 
 ラップスカートとセットアップも是非。

 

2015年9月18日金曜日

3年目のストリート。 (taufe 二周年が過ぎて)


こんばんは。


本日のこのブログは、特に商品紹介等ではございません。


2周年を終えての所信表明というか、こんな道を行きたいっていう言葉を綴っておくブログ。






以前から、ちょこちょこ書いてること。実際に口にも出していること。

僕は毒にも薬にもなりたい。毒にも薬にもならないようなブログを書いてもつまらないし、そんなショップになるのもいやだ。そうならないといけないのなら、潔く終わりを選びたい。

誤解を恐れずに言うと、ものだけが流れて満足 それで終わりになるのなら寧ろ「taufeでだけは買いたくない!」って思われる方がまだ嬉しい。 (いやまあまあショックですけど笑)
もちろん一番嬉しいのは「taufeだから買いたい、taufeで買いたい!」って思ってもらえること。



そしてタウフェという場所から強く打ち出し続けているのはファッション=普段着・生活着であってほしいということ。


衣類は作品であってほしくないというのは、服は人間が着てはじめてそこで完成されるべきだと思うから。

 
 
 

コンセプトがあったとしても、それに重苦しく付随する無駄な芸術性なんていらない。


人が着た時よりハンガーにかかっている状態の方が美しい服なんて僕にとっての服ではない。





普段してることを普段のちょっと上の気持ちで、する。
ほんの少しでも明日への活力になる。

そのためにお洋服があればいいなと思うし、そこに大事なことが詰まってて、それが日常。








二年を超え、ここからの景色は晴れ渡っています。

※2015.09.16二条の朝焼け


真っ白で、たまに真っ黒で、ちょっと尖ってるこの思いはずっと大事に抱えてたんですけど、
二年と言う月日をかけてようやく靄が晴れた という感覚。









ここからより一層タウフェで大事にしたいこと。



それは、 「ストリート」



普段着・生活着そしてストリートと謳ってますが、ホームウェアとかでもしっくりくる響きです。

ストリートといっても俗に言う"ストリート系"ってわけではなくて、ある種本来の意味通りと言うか。




生活のための と言うならば、生活って世の中や社会の上にあるものですから、そういう意味でリアルでありたい。
生活の中には様々な場面・場所があるわけで、そこに適した服。社会に適合する服とか、街に合ってる服。

そこに、少しの遊び心・ユーモア。生きるエネルギー。

それが、ここで言うストリート。


ホームウェアなんて言ってるくらいなので家着でもいいんですけどね(^^ゞ














100%で臨んで、それがどのように作用していくかは分からないけど。ぶっ飛んだことを言うと、死に様は生き様だと思うのでそこに向かって悔いがないようにしてゆきたいと思っています。







タウフェは浅く広くなんて似合わない。


これからもさらに深く、そして太く在りたいものです。


今後も根っこの部分やこころの芯はブレずに、より一層素敵な存在にしたいと思います。
夢中になってるので実感がないことは多いですが、努力を惜しまず更に精進するつもりです。




引き続き、愛してくださる方々


以降も何卒宜しくお願いいたします。






















さていよいよ本格的に秋ですね。


二周年明けの三年目の初日に、コチラ



My beautiful landlet × taufe ペンキスウェットビッグTEE

完売いたしました。



2015年9月14日月曜日

Etw.Vonneguet × taufe 白い空間と有刺鉄線のリング


こんばんは。


本日はマイビューさんのコチラ

http://taufe712.blogspot.jp/2015/08/my-beautiful-landlet-taufe.html

に続いて、二周年アイテム第二弾。


そもそも、今回のボネゲさんとのコラボこそ二周年感が強いです。







 
 
 
あくまでもタウフェらしさと、そして何よりも記念碑的なものを作っておきたかった。
 
そんな感覚です。








 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
リングの中に、白い流木が溶け込んだようなくすんだ白を閉じ込めたリング。
樹脂で創られ包まれた白い空間と、対比するように黒い有刺鉄線のプリント。
 
 
 
良く見たら、 "Etw.Vonneguet" / "taufe" の文字入り。
 

サイズは11号と13号の二種類。
 
 
※一つ一つ丁寧にハンドメイドされているので、
気泡や封入されているものの位置は一つ一つ微妙に違います。
※樹脂なので、押しつぶさないようお気をつけ下さい。
 
 
 
 
 






 
 
何故コレなのかというと、まずはtaufeを象徴するかのような「白」
 
 
そもそも店内は什器なんかも白い木を積み上げていたり散りばめていたり、白い流木を吊っていたり。
 
ほとんど手作りで、わざと傷をつけたりアンティーク調にしたりしています。
これはナチュラル感とともに、朽ちてゆくさまに綺麗さを感じるからです。
 
 
 
 
 
 
「真っ白」というよりは、「朽ちた白」
 
 
 
 
 
かたやこの有刺鉄線は、「黒」 ゆるくてふんわりした空気感と逆のもの。
 

2015年9月13日日曜日

可愛い骨、ダークな骨。 (STOF 2015AW ボーン刺繍シリーズ/AMAZINGセーター)


こんばんは。


本日はSTOF 15AWの中でも、個人的にも果てしなくオススメしたい "ボーン刺繍" シリーズ





ボーンとは言えど・・



ボーン=骨→スカル=骸骨...みたいに連想した、

 
いわゆるそういうのではありません。

こんなのと一緒にされちゃ困ります。 MISFITS好きですけど





STOFのボーン刺繍はこんな感じで、

 
脱力的なまろやかさも感じる、丸みのある可愛いホネ。
 
 
 
 
 
さて、その中から先陣を切って届いたバッグ。
 
 
 
こちらは手持ちでも可愛いヘルメットバッグ。リュックとしても使えるという優れものです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
やさしく起毛したウール地をベースに、刺繍はもちろんジップ等細かなアクセントが多彩。
 
 
外側にスナップボタンのポケット×2

 
 
 
内側にもポケット×1。ライナーはふんわりしたポリエステルでストレスのない使い心地。
 

 
実用性に長けているのもうれしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
デザイン性はもちろん、収容力も抜群です。



 
ブラックはライナーも合わせて黒。
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 スヌードは早くもなくなってしまいましたが (再入荷予定アリ)