taufe blog: 人間力の灯を絶やすな。 (My beautiful landlet 2016AW ウォーターリペレントシリーズ / カモフラージュフードコート / 起毛ウールコートについて)

こんばんは。

ちょっと、総括というほどでは無いんですけど三年と少しタウフェをやってきて今の僕の想いを書いておきたいと思います。

以前よりずっとずっと、人と人ありきというスタンスを貫いてきて、このブログでも良く言いました。
もちろん少しも変わらないし、現在でもそこが一番大事。ものが売れることよりも。
簡単に言うと人と人の繋がりがあるから明日があるし挨拶や礼儀はとても大事なことで、、いい服着てようとカリスマ扱いされてようとコレが無い人はただのハリボテですよね。

そして、服は作品でも芸術品でもなくて生活品（であってほしい）だから、服が服だけで完結して欲しくないということも頻繁に書かせてもらってました。「服」があるなら何かと繋がっていってほしいと。

周年イベントでも強く思わされましたが、コレがまた難しい・・・・街ごと巻き込めたらそんなに幸せなことはないんですけどね～

こういうのを掲げてるのもまさにそういうことで、独りよがりなコンセプトなんかどうでもいいんです。

筋の通らない振る舞いや通販のキャンセルについて落胆して結構書いたり、正直何度もファッションに / ファッショニスタに幻滅もした。

僕は売上がどれだけ上がろうと、お金のみを活力にtaufeを頑張ることはできませんし、正直「何をモチベーションにしたらいいんだろう」と思う日々もありました。

一度しかない人生をこれに使ってていいのだろうか？そんなことも考えました。自分を活かせて自分が生きれる場所には惹かれるし、心が死んでゆくと感じながら生きるのはほんとツライし悲しいですから。

そりゃまあ色んな事にぶち当たるもんです、社会の上での人生ですもの・・・でもふと悩みを晴らす出来事も起こるものです。

先日Mさん（３さんとも言える.笑）から聞かせてもらった、

"ネットがメインの時代で、通販が当たり前、ブランド力がすべて(に近い)、そんな中で確かに存在してた「人間力でセレクトショップを営んでいたとあるお方」の話"

その人ありきでその人についていきたくなるような人。もうすでにこの業界から退かれた?ようですが、この時代だからこそそんな本物の"カリスマ"が必要だなと改めて思いました。

SNSでワーワーキャーキャー言われてるような、そんな誰にでもなれるようなものじゃなくて、
「人間の傑作」

モヤを晴らし、それになりたいです。心を死なせずにしっかり生きてると思っていたいです。

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とか語ってしまった後に本日はスペシャルな冬アイテム達のご紹介。